日大退場選手を労う?慰める場面【動画】内田常務理事の解任は?

2018年7月17日

今やスポーツに留まらず、社会問題となった「日大の悪質タックル事件」

内田監督が辞任する意向を表明したことで一件落着かと思いきや、まだまだ収束する気配はありません。

関西学院大学の被害選手への直接謝罪から帰京した内田監督。

羽田空港で取材に応じましたが、一連の騒動に

「心外というのが正直な気持ち」

と不満を口にしました。

つまり、

選手の反則行為に対する責任を取って辞任するが、監督の指示だったという報道には真っ向から否定するということです。

あくまでも選手の暴走であるという姿勢は崩していません。

 

反則後の反応が不自然【動画】

ちまたでは悪質タックルの動画が繰り返し放映されていますが、その後、話題となっているのは

反則をした後の91番を迎える日大の選手やスタッフの反応が不自然という疑惑

 

アメリカンフットボールは、4回のプレーで10ヤードを進まないと相手に攻撃権が移る。

実際には3回目の攻撃(サードダウン)で10ヤードに達していなければ、4回目の攻撃(フォースダウン)でパントキックを蹴って陣地を下げて相手に攻撃権を渡します。

体をぶつけあいながら身を削って1ヤードを奪い合う競技なのです。

 

日大91番の選手が批判の的となった、1回目の反則

パーソナルファールで15ヤードの罰則を受けています。

 

さらに、その2プレイ後の反則で、再び15ヤードの罰則。

わずか3プレーで30ヤードもの罰則を受けたのですから、普通であればチームメートからもコーチや監督からも

「何やってんだ!」

という怒りの反応があって当然です。

30ヤード進むためにはどれだけの苦労をしなければならないのかは、選手ならだれもが知っています。

 

ところが、日大の選手の反応は

1回目の反則プレーのあとに戻ってきた91番を迎えた選手は、「よくやった」とばかりにタッチをしています。

 

まあ、1回目ですから、闘志が空回りしたという解釈もあるし、逆に委縮してしまわないように明るく迎えるということもあるでしょう。

しかし、2回目の反則での反応も同じものでした。

30ヤードもの罰則を1人で受けたのに、誰も注意をするそぶりさえありません。

 

実は話題に上っていませんが、この直後、91番は一度サイドラインのコーチに呼ばれて、サイドラインに向かいます。

しかし、ごく短い指示を受けたのみですぐに戻っています。

ここでコーチはどんな指示をしたのでしょうか?

普通であれば「反則はするな」

悪くとらえると「もう1回行け!」

さて真実は?

 

次のプレーではQBを追うもパスを投げられて、それ以上は追っていません。

ごく普通のプレーです。

 

そして、相手選手のヘルメットを叩いたとして退場になった場面。

この反則で退場となった91番がサイドラインに戻ります。

ここが問題のシーン

 

労うように迎えて慰める日大選手とスタッフ

選手自身からは憮然としている雰囲気を感じられますが、出迎えた選手もスタッフも注意や叱責をしている様子は微塵もありません。

それどこか、労うような仕草、慰めるような態度が多くみられます。

もちろん、そこでどんな声をかけたのかは当事者以外にはわかりませんので、憶測にすぎませんが、違和感を覚えます。

スタンドからも

「説教しろよ」

「なに慰めてんだよ」

の声が聞こえてきます

 

現役選手の反応

日大がかん口令を敷いているようで、表立ってのコメントは出ていませんが、報道によると

報道陣から「監督から反則の指示があったが、何も話さないように言われているのか?」と聞かれ、首を縦に振った。

「反則した選手だけに責任を押しつけるような大学の対応に不満はあるか?」との問いかけにも、無言ながら大きくうなずいた。

「日大の対応に納得できない部分があるのか?」との問いに「そうですね」と不満をのぞかせた。

監督の指示があったことが明るみに出るのも時間の問題ではないでしょうか。

 

監督は辞任、日大常務理事の解任は?

内田監督が日大の常務理事や人事部長の役職についているために、監督を辞任しても学内の地位は揺るがないとも言われています。

報道陣に対しても、監督以外の役職についての質問には

「それは違う問題」

日大関係者も

「それは関係ない」

 

世論としては「日大も首にしろ」という意見が多く見られますが、常務理事は会社でいうところの常務取締役ですので、本人が辞職の意向を示さない以上は、理事会での発議と承認などの段階を踏まない限りは難しいと思われます。

 

文部科学省によると

私立大学の理事の任免に関する手続等について法令上の定めはなく,各学校法人の判断にゆだねられている。

とのことです。

具体的な記述を追うと

理事の解任に当たり,手続上の瑕疵(かし)や不当な解任理由を問題とする訴訟等が生じる可能性が懸念される。

このため,各学校法人において,理事の選任,解任,辞任に関する手続や要件について,寄附行為又は寄附行為の委任を受けた細則等において明確に規定するように措置することが適当である。

ただし,具体的手続きや要件については,各学校法人それぞれの有する事情や法人の規模により様々な在り方が考えられることから,各学校法人にゆだねることが望ましい。

 

日大の絶対権力者・田中理事長の後ろ盾もあり、おそらくは常務理事の解任までは難しい状況であると思います。

しかし、監督の指示によるものであったのかということに関しては、真相を追及すべきですし、関西学院大学としても最も望んでいるのは、その部分なのです。

 

タックルをした選手本人が証言をすればすべてが明るみに出ますが、今現在は日大アメフト部の部員であり、日大の学生の身分。

正直にすべてを話すことが出来る環境にあるとは思えませんし、

「隠れていないで正直に話せ」

という世論は理解できるとしても、その声を発する人々は彼のその後の人生には何の関心もないし、責任もありません。

 

真相は究明されるべきですが、出来ることならば将来のある若者が再起をするチャンスを残したうえで解決されることを切に望みます。

それが出来るのは、内田正人氏だけではないのでしょうか。

 

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