日大に過去にも悪質タックルの可能性?【納得できない回答】

2018年7月17日

悪質タックル事件での日大から届いた回答に対して、関西学院大学の記者会見が開かれました。

記者会見を見ての感想

日本大学回答全文【内田監督の反省なし!】関西学院大学は納得できず(記者会見質疑)

事前に得ていた情報で、日大が監督の責任を認めていないということがわかっていたので、驚きはありませんでしたが、一言で言って「残念」です。

内田正人監督の辞任は当然という世論がありましたので、これでより一層、日大に対するバッシングが激しくなるものと思われます。

 

次の回答が24日となっている点にも違和感を感じます。

これはつまり日大側の調査がうまくいっていない。

もっと正確に言うと、責任を認めない内田監督。その内田監督を守りたい田中理事長の意向と、激しい世論との板挟みにあっているのではないかと思われます。

もしかしたら、この内容で関西学院大学が納得してくれたらラッキー。

もしダメ出しされたら、その時点で次の策を考えようということだったのではないでしょうか。

 

何が起こったのかわかっていなかった

もう1点、新たに分かったことは

関西学院大学のスタッフも、タックルを受けた選手本人も、その時点では何が起こったのかがわかっていなかったということ。

 

確かに記者会見で明らかにされたように、タックルの2秒前にはQBはパスを投げていますので、視線はボールに集まっているのが当然です。

サイドラインにいれば、距離が近い分だけ視界は狭くなるので見えないのですね。

 

そして、タックルを受けた選手も背後からのタックルだったので、何が起こったのかは理解できない。

動画で見れば、ありえないプレーだということがわかりますが、リアルタイムでは、パスを投げた直後にレイトタックルを受けたと勘違いしてもおかしくありません。

 

さらに、明らかになったのはチームが撮影していたビデオにもそのシーンは録画されていなかったということ。

当然です。

パスを投げた後のQBを撮影する意味など皆無なのですから。

 

これはどういうことなのかといえば、

つまり

フィールド全体が見えるようなアングルで撮影された動画の存在がなければ、このことは明るみには出なかったということです。

 

だって、相手チームのスタッフも、当該選手も単なるレイトタックルだと思っているわけですから、反則による後退でケリがついてしまった可能性が高いのです。

 

さらに

問題のシーンはSNSに投稿されたことで、関西学院大学も事の重大さを認識し、世論を大きく動かしたわけです。

もしもSNSがなければ、やはり「レイトタックルだった」という程度の認識で流された可能性は否定できません。

 

日大に前科の可能性は?

こう考えてくると、今巷でささやかれ始めているのは

日大の悪質タックルは今回が初めてではないのでは?

 

あくまでも可能性であり、噂ですし何の証拠もないのですが。。。

今回、動かぬ証拠の動画がSNSで拡散されてことが明るみに出ましたが、10年も前であればおそらく発覚していない。

今までも「相手のQBをつぶす」という意図で、日大アメフト部で繰り返されてきたのではないかという疑惑です。

 

パスを投げた直後ならわかりやすいけれど、2秒もたってからであればほとんどの人の目はボールに注がれている。

タックルを受けた選手も背後からだから何があったのかわからない。

そして、現場を見た人がいてもその証拠もなければ、伝える手段もない。

恐ろしい話です。。。

 

アメリカンフットボールは、激しいスポーツであるがゆえに、どんなに安全性に配慮していたとしても、プレー中の怪我がもとで後遺症を残ししたり、最悪の場合は命を落とすことさえあり得るスポーツです。

その安全性を担保されていないチームとは対戦できないという判断することは至極当然のことだと思います。

 

昨年の甲子園ボウルの報復か?

ここに来て噂されているのは、あの悪質タックルは、昨年の甲子園ボウルの報復ではないかという説。

2017年の大学日本一決定戦「第72回・甲子園ボウル」で、日本大学と関西学院大学が対戦。

日大が23-17で関西学院大学を降し、名将・篠竹幹夫監督の元で優勝した1990年以来、27年ぶり21回目の優勝を果たしています。

これは内田正人監督にとって、監督就任以来、初の甲子園ボウル制覇というまさしく日大がその名の通り「不死鳥(フェニックス)」として蘇った瞬間でした。

 

そんな一生忘れえない日でしたが、この試合で大活躍した1年生QB林選手が、後半に厳しいマークにあって、軽い脳震盪で一時的にフィールドを離れるということがありました。

林選手は1年生ながら名門日大のエースとして活躍。

そのパス能力はもちろん、QB自らがボールを持って走る、スクランブルと言われるプレーが素晴らしく、この日の勝因も林選手のスクランブルに関西学院大学のDFがかく乱されたといえます。

 

一時退場した後、フィールドに戻り、結果的には林選手の大活躍によって勝利をつかんだので、根に持つようなことではないとは思います。

しかし、この一件が何らかの影響を与えていた可能性が指摘されています。

仮にこれが事実だったとしても、それはルール内での激しいプレーであり、ボールを持ったQBにタックルに行って、その直前でパスを投げたために、ボールを持っていない状態のQBにタックルをしてしまうことは、実際にあります。

 

何より、「報復」が許されないのはスポーツの世界だけの話ではなく、社会生活のあらゆる場面での共通認識のはず。

許されることではありません。

 

日大フェニックスの過去の栄光にさえも疑惑が向けられ始めた現在、多くのOBたちの名誉のためにも、1日も早い真相究明が待たれます。

 

<続報>内田監督が過去にも悪質タックルを指示

内田監督が過去にも悪質タックルを指示【関西学院大学は狙われていた】

 

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