内田正人監督の辞任は?【日大フェニックス廃部の危機】田中理事長は決断できるのか

2018年7月17日

悪質タックル問題で袋叩きにあっている日本大学アメリカンフットボール部。

もちろん、とんでもない悪質な反則タックルを仕掛けた選手は、大学生ですので非難されてしかるべきですし、事実として出場停止処分を受けています。

しかし、事件からここまで監督である内田正人監督から一言の謝罪もコメントもなく、完全に雲隠れしてしまっている状況に対して、猛烈なバッシングが日本大学に浴びせられています。

 

それはすでにアメフト部のみならず、大学全体に向けられているといっても過言ではなく、このままではアメフト部の廃部や経営陣の責任問題にまで発展しそうな勢いです。

なぜ日本大学は、内田正人監督に謝罪会見を開かせないのでしょうか?

栄光に日大アメフト部をつぶすつもりなのか!内田正人よ!!

普通の組織であれば、まずは謝罪。次に責任者の処分という手順を踏むのが当たり前の危機管理だと思うのですが。。。

そこには日本大学の抱える深い闇があるのかもしれません。

 

内田正人監督は常務理事

大学の運動部監督といえば、雇われ監督で成績が振るわないと容赦なく首を切られるというイメージがあります。

もちろん、大学の教授職を兼ねているケースも多く、それならば首にはしにくいでしょうが、少なくとも新しい監督を迎えて指導の第一線から退くということもあるでしょう。

今回のような事件を起こして、日本中から大学本体までバッシングされる事態となった以上は、首を切られて当然と思うのですが、そうはならない理由があるようです。

 

それは、内田正人監督は日本大学の常務理事であるという事実です。

日本大学の経営組織は、次のような序列になっています。

 

理事長

田中英壽(たなか ひでとし)

 

昭和44年(1969)経済学部経済学科卒業。

平成20年より、日本大学理事長に就任。

学外でも、国際相撲連盟会長、日本相撲連盟副会長などを歴任しています。

 

学長

大塚 吉兵衛(おおつか きちべえ)

昭和44年 歯学部歯学科卒業。

平成23年より、学長就任(総長制から学長制に移行)

学外では、一般社団法人日本私立大学連盟常務理事、公益財団法人森田奨学育英会理事、特定非営利活動法人JAFSA理事、硬組織再生生物学会理事長、公益財団法人日本ラグビーフットボール協会評議員、関東大学ラグビーフットボール連盟会長を務めています。

 

理事長と学長のどちらが偉いの

法律上の代表者は理事長で、経営者のトップですので、理事長が事実上の大学の頂点に君臨しています。

学長は大学の教育現場のトップですが、経営者である理事長に雇われているのが学長ですので、理事長の下になります。

ちなみに、理事長は理事の互選で選出するのが通例ですが、学長は教職員の選挙によって選出されます。

 

常務理事

石井 進 総務、本部大学院、130周年記念事業・募金担当
井手 達雄 財務〈含むマイナンバー〉、財務一元化推進担当
服部 史郎 企画広報〈含む日本大学新聞社、自己点検・評価〉担当
大里 裕行 管財、日本大学事業部連携推進担当

内田正人監督もこの常務理事に名を連ねています。

担当は、人事と男女共同参画担当です。

 

理事長がトップにいて、学長がその次にいて、その下が常務理事。

しかも、5人の中の1人ということで、大学を牛耳るほどの力はないように思われます。

 

しかし、内田正人常務理事は人事担当。

どんな会社でも人事を握るものが最も強いのが世の常。

しかも、田中理事長の腰巾着といわれるほどの間柄で、田中理事長の絶対権力を維持するために、人事担当に置かれているともいわれています。

 

また組織的にはナンバー2となる学長も、経営ではなく教育部門のトップですので、経営に関する発言力は常務理事の方が上なのです。

そして、その常務理事の中でも理事長とのつながりが強く、人事を握っている内田正人は、日本大学の実質的なナンバー2ともいえるような権力者だと噂されています。

 

つまり、理事長が切らない限り、誰も手出しできないアンタッチャブルな存在なのです。

ちなみに、その下には次のような役職が続きます。

副学長

理事

監事

顧問・評議員

 

理事と常務理事はどう違うの?

理事も常務理事も、会社でいうところの「取締役」にあたります。

法的にはどちらも「理事」であり、「常務」がつくことによる意味づけは特にありません。

しかし、一般の会社でも「取締役」よりも「常務取締役」が上の役職となっていることが通例であるように、「常務理事」は「理事」よりも経営に携わる度合いが大きく、重要な会議には理事は出席できないという事もあります。

 

絶対権力者の田中理事長

いかに内田正人常務理事が理事長とのつながりが強くとも、その理事長に強い権力がなければ、ここまでの対応は難しいでしょう。

そして、実は田中理事長は日本大学の絶対権力者といわれているのです。

詳しくは「日大に潜む闇」で検索していただければと思います。

記事の信憑性は保証の限りではありませんが、田中英寿理事長が、各学部から様々な利益を吸い上げて、利権を握っているという内容です。

※あくまでも記事の概要であり、事実関係は不明です。

 

内田正人監督の辞任はあるのか

常務理事として理事長の後ろ盾がある内田正人監督ですので、通常は大学の体育会で強い発言力を持つといわれるOBでも手を出せません。

さらに日本大学という日本最大の大学は、大企業でも及ばないくらいの巨大な力を持っている組織なのです。

日本の大手マスコミにもその手は及んでいるので、このまま逃げ切れる可能性も?

ここまでの対応としては

◆HPで謝罪文の掲載

◆当該選手とコーチがタックルを受けた選手に謝罪

この2つで問題を解決しようとしているようです。

この段階に来ても未だに手が打たれていないのは、内田正人監督からの公式な会見での説明や謝罪は避けたいという意図が完全に明らかになっています。

 

謝罪については、関西学院大学が提出した抗議文を確認してからということで、いったん保留されていますが、いずれ直接の謝罪は行われるでしょう。

しかし、関西学院大学としては、最大のポイントは監督自らの口で悪質タックルに至った経緯を説明し、謝罪をすることで、それなくして問題の解決はあり得ないという強硬な姿勢を崩していません。

 

日大アメフト部・廃部の危機

世論も圧倒的に関西学院大学を支持していることからしても、このまま逃げ切ることはほぼ不可能ではないでしょうか。

現在の世論としては

★内田正人監督の謝罪と辞任

★当該選手の出場停止

★チームとしての公式戦への出場停止

 

そして、現在の世論としては、日本大学アメリカンフットボール部の廃部にまで言及しています。

いかに日本大学が巨大な権力を有していて、連盟に恫喝しようとも世論を完全に敵に回した以上、

もはや、内田正人監督の辞任は不可避。

さらに公式な会見で謝罪と再発防止の確約をしない限りは、チーム存続の危機といっても過言ではないでしょう。

 

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ネットでも非難の嵐

日大を擁護するツイートもあるにはあるのですが、そのツイートに対しても非難の嵐。

 

 


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