佐藤なつみ【中学女子投手】小学生時代・家族・所属チーム

女子野球日本代表「マドンナジャパン」を目指す女子中学生、佐藤なつみ選手は小学生のころから男子に交じって投打にわたって活躍するスーパー小学生でした。

そんな中学女子ナンバーワン投手の小学生時代の活躍から、家族、所属チームを徹底調査しました。

佐藤 なつみ(さとう なつみ)

生年月日 2004年(平成16年)6月12日
年齢 2018年5月現在、13歳
出身地 千葉県柏市
身長 163cm
体重 47kg
投打 右投・左打

この可愛い女の子が男子の強打者をぴしゃりと抑え込むストッパーです。

 

佐藤なつみさんが野球を始めたのは、小学校2年生のとき。

きっかけは、野球をやっていた2歳年上の兄・航太さんの影響だそうです。

 

小学生の時に所属していたチーム

豊上ジュニアーズ

1978年(昭和53年)千葉県柏市で設立された学童野球チームです。

「楽しく、明るく、元気よく、そして礼儀正しく」をモットーに、旭小の豊上子供会の児童を中心に発足しました。

試合での積極的なプレーを身上に、野球を通じてチームワークの大切さを身につけさせ、選手個々の特性に応じた指導で、将来、ジュニアーズでの経験が「好き思い出」となるよう「野球は楽しいんだ」という事を教えたい。

http://toyogami.blog110.fc2.com/

 

学童野球は男女の区別はありません。

佐藤なつみさんは、男子顔負けのスピードボールを武器にピッチャーとして活躍。

武器は男子顔負けの110km/hのストレートとスローボールの緩急。

ちなみに大谷翔平選手が小学生の時の球速は115kmだったそうです。

 

高円宮賜杯第36回全日本学童軟式野球大会マクドナルド・トーナメント

最高学年である6年生の夏。

千葉県予選の準決勝・決勝は、同日に2試合行われました。

この日の2試合も含めて、予選の全試合で先発した佐藤なつみ選手。

5回1/3を無失点で抑えて、創部以来ついに念願の初優勝を飾り、全国大会への出場を決めました。

「投げていて気持ち良かった。緊張したけど、絶対に抑える!! という気持ちでマウンドに上がった」

 

千葉県代表として出場した全国大会でも、エース・3番打者として活躍します。

初戦となった2回戦

豊上ジュニアーズ(千葉) 7-4 やよいスポーツ少年団(山口)

佐藤なつみ選手は、被安打6の完投勝利。

実は、前日に女子野球の全国大会があり、そこで6回無失点の好投をしての連投でした。

 

3回戦では、前回大会優勝の強豪・長曽根ストロングス(大阪)と対戦。

豊上ジュニアーズ(千葉) 0-2 長曽根ストロングス(大阪)

これで3連投となる佐藤なつみ選手は、完投したものの2失点で惜敗。

ベスト16で大会を終えました。

「コースを攻めても、ファウルで粘られた。

連投の影響もなく、本来の投球ができたけど、相手の力が上だった」

 

千葉ドリームガールズ

また、女子野球の千葉県代表選抜チームに、小学校4年生から6年生まで3年連続で選出されています。

女子野球の都道府県別代表チームによる全国大会「NPBガールズトーナメント」に出場し

4年生で、全国ベスト4
5年生で、全国ベスト8
6年生で、全国ベスト8

佐藤なつみ選手は、3回戦に先発して6回を無得点に抑える好投。

準々決勝は、全日本学童軟式野球大会の試合と重なり、登板する機会がなくチームも敗れました。

2つの全国大会が同じ日程で重なってしまったことで、2大会で3連投となってしまいましたが、日程いなければ、もっと上位まで勝ち上がっていたことでしょう。

 

マリーンズジュニアのストッパー

これだけでも凄いのですが、佐藤なつみ選手は地元・千葉ロッテマリーンズのジュニアチームのセレクションに挑みます。

マリーンズジュニアのセレクションは、技術はもちろんの事、挨拶、返事、元気の良さなども選考の基準となります。

一次選考会は、50m走、遠投、キャッチボール、スイングなどの基礎体力。

二次選考会は、走塁、守備、バッティング、ピッチングなど技術面。

これによって、最終的に18人が合格します。

 

佐藤なつみ選手は、並み居る男子選手を抑えて見事に合格。

ちなみに、12球団ジュニアトーナメント2016に出場した女子選手は、12球団でわずか9人です。

マリーンズジュニアは、佐藤なつみさんと小谷凜さんの2人でした。

他の女子選手は

川瀬なな(日本ハム)
津田夏実(日本ハム)
山本倖愛(西武)
伊藤春捺(オリックス)
国富瑞穂(オリックス)
松山古都美(オリックス)
若生彩香(オリックス)

練習と強化試合を重ねる中で監督の信頼を得て、ストッパーとして起用されるようになりました。

 

そしていよいよ迎えた、

「NPB12球団ジュニアトーナメント2016」

 

グループリーグ1日目

千葉ロッテJr. 5-1 オリックスJr.

7回(最終回)にストッパーとして登板し、三者凡退に抑えました。

オリックスバファローズジュニアは善戦するもグループリーグ敗退決定(「NPB12球団ジュニアトーナメント2016 supported by日能研」第1日)

 

グループリーグ2日目

千葉ロッテJr. 6-3 中日 Jr.

6回2死1塁から登板。

7回(最終回)は2四死球を出したものの、三振、ピッチャーゴロ、ファーストフライに打ち取りました。

「緊張しましたが、強気で投げることができました。全国大会よりも、さらに1つ上のレベルで野球ができていて楽しい」

マリーンズジュニアの守護女神・佐藤なつみが連日の好救援!準決勝進出に導く(「NPB12球団ジュニアトーナメント2016 supported by日能研」第2日)

グループリーグを1位で勝ち抜いて準決勝に進出します。

 

準決勝

千葉ロッテJr. 0-2 横浜DeNA Jr.

7回表、今大会初めてリードされた場面での登板も三者凡退に打ち取り、味方の逆転を待ちましたが、残念ながらそのまま完封負け。

ベスト4で大会を終えました。

高橋の完封でベイスターズジュニアが決勝進出!(「NPB12球団ジュニアトーナメント2016 supported by日能研」第3日)

 

全3試合3回3分の1に登板。

打者11人に対し無安打(2四球)と完璧に抑え込みました。

12球団ジュニアレベルの打者が相手でも、頭を使っていろんな手を使えば、自分でも抑えられると自信になりました。

 

武藤一邦監督は絶大の信頼を置いており

「四球がとにかく少なくて、度胸が据わっている。ウチの最強ストッパー」

 

中学では硬式野球

小学校を卒業後、佐藤なつみ選手が進学したのは、

柏市高柳中学校

小学校時代には軟式野球をやってきた佐藤なつみ選手ですが、高校でのことを考えて、中学では野球部には入部しないで硬式野球チームに入りました。

 

白井リトルシニア

2013年8月6日に設立した中学生を対象とした硬式野球のクラブチームです。

 

メンバーを見ると、女子選手は佐藤なつみ選手だけでしょうか?

最近は名前からだけでは男女がわかりにくいので、何とも言えませんが。。。

軟式と硬式では、ボールの重さも重くなり、体の使い方やピッチングフォームも変わってきます。

小学生のころからリトルで硬式をやってきた選手との競争となりますので、しばらくは硬式になれるのに時間がかかるでしょうが、日々練習に励んでいます。

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佐藤なつみ選手の家族


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