肺が圧迫されて窒息するまで【エアコンプレッサー死亡事件】

茨城県龍ケ崎市の株式会社・師岡本社工場で、吉田佳志容疑者が、エアコンプレッサーを使って同僚の石丸秋夫さんの体内に空気を注入して死亡させたとして逮捕された事件で、石丸秋夫さんの死因は体内に入った空気で肺が圧迫されたことによる窒息死だとわかりました。

事件の概要

吉田佳志の勤務する会社は?【繰り返されるエアコンプレッサーによる悪ふざけ」】

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エアコンプレッサーで悪ふざけは殺人罪ではないのか?

 

警察の調べでは

石丸さんの死因は体内に注入された空気によって内臓が破裂し、体の中にたまった空気が肺を圧迫したことによる窒息死だったことがわかりました。

具体的にどのようなことが石丸さんの体の中で起こったのでしょうか?

 

肺が圧迫されての窒息するまで

肺は、外部から空気を取り入れて、酸素を体内に送り出す重要な臓器です。

しかし、肺はそれ自体が膨らんだりしぼんだりして呼吸をするわけではありません。

肺を包むようにしてい12本の肋骨があり、その下にある横隔膜があり、胸郭を囲んでいます。

肋骨が広がり、横隔膜が下がることによって胸郭全体が広がることで、肺が広がって空気を取り込みます。

つまり、肋骨が広がることが出来ない、あるいは横隔膜が収縮することが出来ない状態になると、肺に空気を取り入れることが出来ないのです。

例えば妊婦は胎児によって横隔膜が下から圧迫されることで、息苦しさを感じることもあるといいます。

 

警察発表による

体に注入された空気によって内臓が破裂し、体の中にたまった空気が肺を圧迫した

 

詳しい発表がありませんので、あくまでも想像ですが

高圧のエアコンプレッサーによって肛門から注入された空気が腸を突き破って体内に入ったと考えられます。

そんな簡単に腸が破裂するのか?とも思いますが、これまでにも同様の事件が何件も報告されており、腸が損傷を受けることが多いようです。

 

体内に入った空気によって、横隔膜が下から押し上げられて肺を圧迫。

横隔膜が下がって肺を広げることが出来ず、結果的に空気を肺に取り込むことが出来ずに窒息したのではないでしょうか。

 

あるいは、横隔膜が損傷してしまうと、やはり呼吸困難になることがあるようです。

 

横隔膜ヘルニアなど、生まれつき横隔膜に欠損孔があって、呼吸困難になることもあります。

 

いずれにしても、窒息ということですので、かなり苦しんで亡くなったと思われます。

心よりご冥福をお祈りいたします。

 

※筆者は医者ではなく、医学的知識も十分ではありません。

ここに記載した内容はあくまでも筆者なりの理解を書いたものであり、事実と反する内容が含まれている可能性があります。

 


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