佐々木薫のアパート・事件現場を特定!【未成年者誘拐罪の刑罰】高橋春花さんはなぜ誘拐されたのか?

2017年7月 島根県浜田市瀬戸見町で起こった当時19歳の女性連れ去り事件。

2018年5月4日、事件発生から10か月目にして島根県警に犯人が逮捕されました。

逮捕されたのは、この男です。

 

佐々本 薫(ささもと かおる)

顔写真はまだ未公開。

公開されましたらUPしたいと思います。

年齢 72歳
職業 無職
住所 島根県浜田市原町

 

事件発生から発見まで

連れ去られたのはこちらの女性

高橋 春花(たかはし はるか)さん

連れ去れた当時19歳で、現在20歳の女性です。

事件当時からの出来事を時系列でまとめてみました。

様々な情報があり、微妙に異なりますが、信頼できるニュースをまとめると次の通りではないかと思われます。

 

2017年7月14日

自宅近所で夏祭りの練習をした後に帰宅しなかったことから始まります。

 

2017年7月22日 深夜の午後11時半ごろ

自宅近くのお寺であった神楽の演舞を見物後、弟と偶然出会い声をかけるも立ち去って、行方が分からなくなります。

 

2017年9月1日 午後5時ごろ

高橋春花さんの家族が、島根県警浜田署に家出人手配をして、行方不明届を提出しました。

 

2017年9月14日

県警が捜索をしていましたが、有力な情報もなく、顔写真などの情報を公開して広く情報を求める、公開捜査に踏み切ります。

 

2018年4月14日 午後11時半ごろ

佐々本薫容疑者宅の向かいに住む男性(63歳)が、、佐々本薫容疑者の自宅アパートから男女のわめくような声を聞いて

「男女が大声で話している」

という内容で警察に通報。

 

浜田署の警官が訪問しましたが、佐々本薫容疑者は、「知らない」と言って入室を拒否。

任意の訪問だったために警官もアパートの中を確認することをせずに戻ってしまいました。

 

2018年4月25日 午後8時ごろ

14日に通報をした男性が再び通報。

このときも前回同様、アパート内を確認することが出来ませんでした。

 

このときの通報について、浜田署は

「通報は騒音苦情として受け付けました。

現場に到着した際には騒音が解消されていたため、それ以上は詳しく調べなかった。」

つまり、通報した男性は「うるさいから何とかしてくれ」という通報だったということです。

 

警官が到着した時点で大きな声が聞こえていればまた違ったのでしょうが、警官も注意をしただけだったそうです。

確かに任意の捜査ですので、警察官といえども令状なしに建物内に立ち入ることは出来ません。

 

しかし、佐々本薫容疑者の自宅アパートは、高橋春花さんの自宅からわずか200mという近さ。

行方不明事件のことを署員が知らないはずはなく、この通報と行方不明事件を結びつけることができなかったのでしょうか?

 

2018年5月3日 午後6時15分ごろ

近くの住民からの通報

「近くで女性の泣き声が聞こえる」

今度は「うるさい」ではなく「女性の泣き声」ということで、警察もようやく行方不明事件とつながったのでしょう。

警察官が駆け付けると、佐々本薫容疑者の自宅アパートの6畳間で高杯春花さんを発見し、保護しました。

同時に、佐々本薫容疑者を未成年者誘拐の容疑で逮捕しました。

なお、高橋春花さんにケガはなく、健康状態も良好だということです。

 

取り調べ

佐々本薫容疑者は警察の調べに対して、

「自宅アパートで、一緒に生活していたことは認める」

しかし

「誘拐したつもりはない」

として、誘拐の容疑は否認しています。

 

また、行方不明事件の以前からの面識はなかったそうです。

 

近隣住人の証言

「ニュースで見て初めて知りました」

「人付き合いが苦手なようで、お互いに会ってもあいさつも交わしませんでしたね」

「年齢の割に引き締まった体型で、ぶっきらぼうな感じなおじいさんでしたが、まさか誘拐犯とは」

「アパートの前でトマトを栽培して、近所の人に分けることもあった」

「釣り好きらしく、竿を持って自転車に乗っている姿をよく見かけました」

 

佐々木薫容疑者をよく知る女性

「10年ほど前から今のアパートでひとり暮らしで、釣った魚をおすそわけしてくれたこともありました。

月額2万円の家賃を滞納とか、問題を起こしたことはないそうです。

前職は知りません。

結婚していたのかとか、家族がいたのかどうかもよく分かりません。

ただ、実はこの9カ月間、部屋から何度か女性の声は聞こえていたんです。

本人に問い質すと、『親戚の子です』と答えていましたね。」

 

佐々本薫容疑者を知る別の男性

「昨年の夏以降 『叩かんで!』と女性の声が部屋から聞こえるようになった」

「騒がないように注意すると、『暴れて言うことを聞かん』と言っていた」

「孫だと思っていて、『あまり孫を泣かしてはいけない』と話しました」

 

この時点で、何らかの情報が警察に伝われば、早く発見できたかもしれませんね。

 

アパートの大家

「女性が部屋にいることは知らなかった。

家賃の滞納はなく、去年7月以降、電気使用量が増えていた。」

大家はいちいち部屋の仲間で確認しませんからね。

 

なぜ高橋春花さんは誘拐されたのか

面識のない19歳の女性を72歳の男性がなぜ?

 

高橋春花さんは、軽い知的障害がありました。

日常生活に支障はなくバスや電車にも1人で乗ることが出来るということですが、自分がなぜ佐々本薫容疑者の家にいるのか理解できていたのでしょうか?

 

自宅からわずか200mということですので、ある程度の土地勘はなかったのか?

佐々本薫容疑者の不在の時に逃げ出して自宅へ帰るということは出来なかったのか?

何を目的に誘拐したのか、そもそも本当に誘拐事件だったのか。

 

捜査の結果が注目されます。

 

なぜ発見が遅れたのか

この事件は、別の側面からも疑問点がいくつもあります。

それはなぜ、自宅から200mという近さにもかかわらず9ヵ月以上も発見されなかったのか。

そもそも、家に帰ってこなくなってから8日後に弟が偶然出会いながら、なぜ連れ戻さなかったのでしょうか。

少なくとも、近くにいるらしいことは想像できたはず。

さらに、警察に行方不明を届け出たのが、家に帰らなくなってから、18日後。

19歳の娘が家に帰らなくなって18日間、探していたにしても警察に届けるのが遅すぎます。

 

謎が謎を呼ぶ事件です。

 

佐々本薫容疑者のアパート・事件現場を特定!

佐々本薫容疑者の自宅アパートは、島根県浜田市原町。

高橋春花さんの自宅は、その北側にある隣町の、島根県浜田市瀬戸美町

わずか200mしか離れていません。

 

JNNニューに移っていた映像を見てみると

この映像に映っていた場所を、Googleアースで確認したところ

こちらに間違いないと思われます。

また、別の映像では

これもGoogleアースで探しました。

こちらに間違いないと思われます。

この2つは、同じ地点を南向きと北向きに撮影した映像です。

この地点の西にはお寺があります。

ここが、弟が偶然出会った場所ではないでしょうか?

 

さらに、佐々本容疑者の自宅アパートはお寺の墓地の傍にあったという情報があります。

お寺の近くには当然、墓地があります。

ニュース映像に映っていた自宅アパートの周辺は、同じような家が何件もありました。

あくまでも想像ですが、この墓地の近くの住宅地が現場ではないのでしょうか?

 

未成年者誘拐罪

未成年者を、略取(暴行・脅迫)によって、あるいは誘拐(欺罔・誘惑)によって従来の生活環境から離脱させること。

刑罰 3月以上7年以下の懲役

未遂も同様に処罰されます。

 

また、未遂の場合も含め親告罪ですので、親告がなければ犯罪は成立しません。

逆に言えば、本人の同意があっても、保護者からの親告があれば「未成年者誘拐罪」が成り立ちます。

今回の事件も、佐々本薫容疑者は誘拐したつもりはないと主張しても、その罪を逃れることは難しいと思われます。

 

また、単なる誘拐ではなく、その目的が「営利、わいせつ、結婚又は生命・身体に対する加害」であった場合には、

営利目的等拐取罪

刑罰 1年以上10年以下の懲役

※未遂も処罰されます。

 

したがって、今回の事件も何の目的で誘拐したのかによって、刑罰は大きく変わってくる可能性があります。

 


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