ストロベリームーンはなぜ赤やピンクに見える?【恋愛成就に今夜が見ごろ】土星の大接近も注目

2018年7月8日

恋愛が成就するという言い伝えがあるストロベリームーン。

2018年は今日6月28日に見ることが出来ます。

さて、ここ数年SNSを中心に話題となっている「ストロベリームーン」ですが、なぜ赤く見えるのでしょうか?

そして、何時ごろにキレイに見えるのでしょうか?

 

ストロベリームーン

満月が赤く見えることから、「イチゴの満月」=「ストロベリームーン」と名付けられたという認識が広がっているようです。

しかし、実際には、アメリカで6月がイチゴの収穫が行われることから、ネイティブアメリカンが6月の満月を「ストロベリームーン」と呼んだことに由来しているようです。

そもそもネイティブアメリカンは、年12回の満月にそれぞれ名前をつけて呼んでいます。

1月 Wolf Moon(狼月)
2月 Snow Moon(雪月)
3月 Worm Moon(芋虫月)
4月 Pink Moon(桃色月)
5月 Flower Moon(花月)
6月 Strawberry Moon(苺月)
7月 Buck Moon(男鹿月)
8月 Sturgeon Moon(チョウザメ月)
9月 Harvest Moon(収穫月)
10月 Hunter’s Moon(狩猟月)
11月 Beaver Moon(ビーバー月)
12月 Cold Moon(寒月)

もちろん、様々な画像で紹介されている通り、赤く染まった月が見えることは事実です。

中には、キレイなピンク色の月の画像が広まって、大きな話題となりました。

ヨーロッパでは「ローズムーン」と呼ばれることもあります。

 

6月の満月は、なぜ赤いのか?

しかし、6月の満月が赤く見えるというのは根拠に乏しい説であることが明らかになっています。

ネット上で、6月の満月が赤く見える理由として通説になっているのが

「太陽と月の距離が離れることで赤色だけが月に反射し、月がピンク色に見える」

理解できますか?

私はこの説明を読んで「???」だったのですが。。。

 

実際のところは、

「月が赤く見えることはあるけれど、6月ではなく1年中いつでも条件が整えば赤く見えることはある」

が正しいようです。

 

一般的には、地表から近い位置にあると月に限らず天体は赤みが勝って見えます。

例えば、1年中いつでも、朝日や夕日が赤やオレンジに見えます。

 

これは、青い光の波長が短く、光が曲がりやすい性質があるために、

地表に近い排気ガス、水滴、チリなどの微粒子によって青い波長が曲げられて拡散されることから微粒子の影響を受けにくい赤い光が届きやすいことが理由です。

 

ただし、ストロベリームーンが赤いというのは全くのデマかといえばそうでもなく、

夏至に近い6月の満月は確かに、南中高度が低く、登ったばかりの満月が赤く見えることはあるようです。

さらに、夏の方が湿度が高いために、青い波長の光が影響を受けやすく、冬よりも赤く見える可能性は高いです。

 

見ごろはいつ?

満月の見ごろとしては、6月27日夕方から、6月28日深夜まで

今夜だと20時前後が一番の見ごろになりそうです。

 

土星の大接近も楽しもう

ストロベリームーンと並んで、夜空を見上げるのであれば、もう1つ注目してほしいのが土星の大接近。

6月27日から28日にかけて、太陽と地球と土星がまっすぐに並ぶ、「衝(しょう)」を迎えます。

通常は双眼鏡や望遠鏡でなければ見ることが難しい土星ですが、地球に最接近して一際明るく見えるために、雲が少なければ肉眼でも見ることができるでしょう。

もちろん、双眼鏡や望遠鏡を持っているのであれば、その美しい土星の環がはっきり見えるでしょう。

 

方角は、南東です。

 

願い事がかなう「ストロベリームーン」

SNSで話題となった最大の理由は、願い事がかなうといわれたこと。

例えば

・片思いがの恋愛がかなう

・恋人と結ばれる

・素敵な恋人が表れる

などなど

総じて、「幸せになれる」というポジティブな効果がストロベリームーンにはあると言われています。

信じるか信じないかは貴方次第。

今日はゆっくりと夜空を見上げてみてはいかがでしょうか。


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