ラクナ梗塞の症状・原因・死亡率【貴闘力が余命8年と宣告】

元大相撲力士の貴闘力(50)が23日、TBS系で放送された「名医のTHE太鼓判!」に出演。

糖分の取り過ぎ生活で、脳梗塞の症状のひとつ、「ラクナ梗塞」が見つかり、「余命8年」と診断されました。

 

ラクナ梗塞とは、脳梗塞の1種。

「脳梗塞」は、脳の血管が細くなったり、血のかたまりである血栓で血管が詰まるなどして、脳に酸素や栄養が送られなくなることによって、脳細胞がダメージを受ける病気です。

血管が詰まる部位や原因によって、次の3種類に分けられます。

ラクナ梗塞

脳の細い血管が詰まって起こる

 

アテローム血栓性脳梗塞

動脈硬化によって太い血管が狭くなったことで、血栓ができて詰まる

 

心原性脳梗塞栓症

心臓にできた血栓が、脳の太い血管まで運ばれて詰まる

 

ラクナ梗塞

ラクナとは「小さなくぼみ」という意味。

その名の通り、小梗塞とも呼ばれ、3ミリから5ミリの梗塞が大半で、日本人に最も多いタイプの脳梗塞です。

ラクナ梗塞の原因

主な原因は「高血圧」

穿通枝という脳内の細い血管は、0.2mmぐらいの太さで高血圧の影響を非常に強く受けやすい。

高血圧によって細い血管が少しずつダメージを受けることによって、だんだん詰まってきます。

 

ラクナ梗塞の症状

梗塞が脳のどの部分に発生するかによって症状は異なります。

軽い言語障害

手足の麻痺

痺れ

眼球運動障害

など。

 

症状はゆっくりと進行し、発症する時間帯は夜間や早朝が多い。

また、意識がなくなるようなことはほぼありません。

 

細い血管にできる小さな梗塞のために、症状が出ないことも多く、そのような梗塞を「無症候性脳梗塞」といいます。

 

認知症の原因となることも

無症候性脳梗塞が脳内で多発することによって、脳内の神経細胞がスムーズな情報伝達をできなくなってしまい、認知症の症状があらわれてくることがあります。

脳血管性による認知症と呼ばれ、日本人にはアルツハイマー型の認知症よりも多い認知症パターンです。

 

ラクナ梗塞の診断方法

脳梗塞の診断はCTで行われますが、発症初期や梗塞が小さいと、CTで診断することが出来ず、MRIでの診断が必要な場合もあります。

 

ラクナ梗塞の治療

ラクナ梗塞の治療は、抗血小板薬の点滴による、脳血流の改善が中心です。

 

ラクナ梗塞の予防

高血圧が原因となることが多いために、その傾向のある方は、薬物療法、生活習慣の改善などによって予防することが可能です。

 

ラクナ梗塞の後遺症・死亡率

3つの脳梗塞の中で、ラクナ梗塞は最も再発率が低く、発症しても後遺症が残らないこともあります。

また、ラクナ梗塞が直接の原因となって亡くなることもほぼありません。

 

ちなみに、もっとも再発しやすいのは「心原性脳塞栓症」次いで、「アテローム血栓性脳梗塞」です。

 

貴闘力(たかとうりき)

本名 鎌苅忠茂
→納谷忠茂
→鎌苅忠茂
生年月日 1967年(昭和42年)9月28日
年齢 2018年4月現在、50歳
出身地 福岡市博多区
身長 180cm
体重 152kg
所属部屋 藤島部屋→二子山部屋
最高位 東関脇
生涯戦歴 754勝703敗(118場所)
幕内戦歴 505勝500敗(67場所)
優勝 幕内最高優勝1回
殊勲賞3回
敢闘賞10回
技能賞1回
初土俵 1983年3月場所
入幕 1990年9月場所
引退 2002年9月場所
金星 10個
曙7個、旭富士1個、大乃国1個、千代の富士1個

余命8年の宣告とはいえ、ラクナ梗塞は生活習慣の改善によって多発することを予防すれば、命に関わるものではありません。

あくまでも、今の生活習慣を続けていたらということだと思いますので、生活の見直しをおススメします。


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