山口達也は起訴有罪となるのか?【書類送検とは】

2018年4月27日

ジャニーズのビッグアイドルが強制わいせつというショッキングなニュースが飛び込んできました。

TOKIOの山口達也(46)が今年2月、自宅マンションで、女子高生に無理やりキスしたなどとして、警視庁が強制わいせつの疑いで書類送検した。

 

山口 達也(やまぐち たつや)

生年月日 1972年(昭和47年)1月10日
年齢 2018年4月現在、46歳
出身地 埼玉県草加市
身長 167cm
血液型 O型
所属 ジャニーズ事務所

事件の概要

事件は今年2月

山口達也は、東京・港区の自宅で女子高校生に対して無理やりキスをするなど、わいせつな行為をした疑いが持たれています。

被害にあった女性は、山口が出演するテレビ番組で知り合った女子高生。

事件当日、山口の自宅には、女子高校生が友人と2人で訪れていたということです。

事件後に、被害届が提出されて発覚したようです。

 

山口達也は警察での取り調べに対して、容疑は認めているということです。

「酒を飲んでいて覚えていないが、そういうことはしたかもしれない」

女子高生を自宅に連れ込んで、酒を飲んでいたということですので弁解の余地はありませんね。

 

ジャニーズ事務所によると

「被害者の方には誠心誠意謝罪し、和解させて頂きました」

どうやら被害届は取り下げられたということのようです。

 

書類送検とは

今回、山口達也は「書類送検」となりました。

新聞やテレビでよく聞く言葉ですが、書類送検とは何でしょうか?

 

刑事事件において、被疑者が確定されたら逮捕するものだと思いがちですが、実は警察が、あえて逮捕する必要がないと判断することもよくあります。

逮捕する必要がないというのは次のような理由からです

逃亡のおそれがない

証拠隠滅のおそれがない

任意の取り調べにも素直に応じる

などです。

 

このような場合、被疑者は今まで通りに普通の生活を送りながら、警察が必要に応じて呼び出して取調べをします。

そして、警察は取調べた結果を書類にまとめて検察庁に送ります。

これを「書類送検」といいます。

 

「書類」という名前がつくと、書類上の手続きだけで軽い処分で終わったという印象を受けます。

例えば軽微な交通違反をした場合には、書類にサインをして罰金を支払えば裁判所に出向く必要も、刑務所に入ることもありません。

しかし、「書類送検」であっても「送検」には変わりないのです。

 

「送検」とは、「検察官送致」のことで、警察から検察へと事件の担当が移ったことを意味します。

事件性がない場合は送検されずに釈放となりますので、「書類送検された」ということは刑事事件として正式に認定されたということです。

つまり、本格的な取り調べはこれからだということです。

山口達也は、現在この段階にいるのです。

 

書類送検されると、検察官が事件を調べ、必要に応じて被疑者を呼び出して取り調べたうえで、起訴するかどうかを決めます。

起訴されれば、当然裁判を受けることになりますし、裁判の結果として実刑を受けて刑務所に送られることもあります。

よく、「書類送検なら軽い処分で済む。」と考えがちですが、「書類送検」であることが軽い刑罰となる保証は法律上どこにもありません。

あくまでも手続きの違いと理解しましょう。

 

しかし、一般的な傾向として、逮捕されて身柄を拘束された被疑者よりも軽い刑罰になっていることは事実です。

 

山口達也は起訴されるのか?有罪か?

では、山口達也は起訴されるのでしょうか?

以前は、強制わいせつ罪は親告罪といって、被害者が訴えなければ起訴されることはありませんでした。

今回のケースでいえば、すでに被害者との和解が成立し、被害届は取り下げいるとのことですので、この時点で起訴される心配は亡くなったのです。

 

しかし、法改正によって現在は、強制わいせつ罪は親告罪ではなくなりました。

したがって、被害届を取り下げても、検察の取り調べは継続され、今後起訴されて有罪判決を受ける可能性はあります。

 

強制わいせつ罪の刑罰

強制わいせつ罪の刑罰は

6月以上、10年以下の懲役

つまり、強制わいせつ罪には罰金刑がありませんので、有罪判決を受けた場合、実刑(刑務所に服役する)か、執行猶予となるかのどちらかになります。

 

しかし、過去の判例では、

初犯であること

悪質でないこと

反省していること

などの条件を満たせば、有罪判決を受けても執行猶予となることが多いようです。

 

あるいは、有罪相当の事実は認定されるものの、起訴・不起訴の判断を保留する「処分保留」となることも多いです。

「処分保留」となれば、事実上釈放されて普通の社会生活を送ることが出来ます。

 

また、法的には強制わいせつ罪が成立する場合でも、悪質性がほとんどないケースでは、不起訴として前科がつかないこともあります。

そして、いずれの場合にも被害者との和解が成立しているかどうかは大きなポイントとなるようです。

 

今回の山口達也のケースでは、

酒に酔っていて覚えていない

無理やりキスをした

 

酒に酔っていたことは減刑の理由にはなりません。

しかし、計画性のある犯行ではないということにはなります。

つまり、悪質性がない。

 

さらに、キスであって暴行ではありません。

これも悪質性がない。

 

そして、被害者との和解が成立し、被害届も取り下げている。

 

以上のことから考えて、山口達也は

不起訴、または処分保留となる可能性が高いと思われます。

 

しかし、タレントとしての活動はある程度の期間は休止せざるを得ない。

復帰までには相応の謹慎期間が必要となることは間違いないでしょう。

 

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実話ナックルズの「山口達也事件予測」はどんな記事?記事全文を読み解くと

 


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