今井達也の投手成績2017【喫煙事件】ダルビッシュも

2018年2月6日

プロ野球・埼玉西武ライオンズは、未成年である今井達也投手(19)が1月末に埼玉・所沢市内で喫煙していた事実が判明したことを発表しました。

発覚したのは外部からの通報でした。

今井投手は現在、高知・春野でB班キャンプに参加中でしたが、球団が確認したところ事実であることを認めました。

このことを受けて西武は今井投手に対して、厳重注意処分を下しました。

具体的には、現在参加中のキャンプでの練習は続けるとしながらも、

5月までの期間限定ながら

◆ユニホームは着用させないで、ジャージで練習に参加。

◆対外試合出場停止。

 

処分の期限については、今後の本人の反省度合いを見て決めるということです。

今井投手のコメント

「深く反省しております。

自分自身の甘さが今回の事態を招いてしまったと考えています。

今後、二度とこのようなことを起こさないよう、自分に厳しくありたいと思います。

このたびは大変申し訳ありませんでした」

球団のコメント

「今井投手をはじめ、他の未成年選手に、プロ野球選手としての自覚を持ち、十分気を付けて行動するよう、あらためて指導、教育します」

 

今井 達也(いまい たつや)

生年月日 1998年(平成元年)5月9日
年齢 2018年2月現在、19歳
出身地 栃木県鹿沼市
中学 鹿沼市立西中学校
高校 作新学院高校
身長 180 cm
体重 70 kg

選手情報

所属 埼玉西武ライオンズ
投球・打席 右投右打
プロ入り 2016年 ドラフト1位
年俸 1,300万円(2018年)

プロ入りまで

今井投手が野球を始めたのは、小学校1年生のとき。

中学時代には、鹿沼レッドソックスで全国大会に出場し、高校野球の名門・作新学院高等学校に進学しました。

2年生までは控えの投手で、注目を集めるような選手ではありませんでしたが、3年夏にその才能が開花。

栃木県予選を順調に勝ち抜いて、6年連続12回目の甲子園出場を果たします。

初戦(2回戦)

 作新学院 3 – 0 尽誠学園

3回戦

 作新学院 6- 2 花咲徳栄

準々決勝

 作新学院 3 – 1 木更津総合

準決勝

 作新学院 10 – 2 明徳義塾

決勝

 作新学院 7 – 1 北海

最速152kmの快速球を武器に見事優勝を飾りました。

 

U-18アジア野球選手権大会

チャイニーズタイペイ戦

優勝を争うとみられた相手との大事な一戦の先発を任された今井投手。

5回裏、一死まで地元台湾を無失点に抑える好投。

3-0 で勝利しました。

決勝

チャイニーズタイペイとの再戦となった決勝にまたもや先発します。

プレッシャーのかかるマウンドでしたが圧巻の投球で、5回を1安打・無失点に抑える好投。

1-0 の最少得点差で勝利し、日本を2大会ぶり5度目の優勝に導きました。

プロ入り以降

2016年度ドラフト会議で、埼玉西武ライオンズから単独での1位指名を受けてプロ入りを果たします。

契約内容は推定で、

契約金1億円プラス出来高払い5000万円

年俸1300万円

背番号「11」と発表されました。

高卒ルーキーの投手が10番台の番号をもらうというのは、期待の大きさがわかります。

 

鳴り物入りでプロ入りした今井投手ですが、2017年のルーキーシーズンは苦難の1年でした。

2月から始まった初めての春季キャンプ。

その初日にいきなり、右肩関節唇の炎症を発症してしまいます。

甲子園で大ブレークし、決勝まで投げぬいて優勝。

その後の、U-18での活躍と素晴らしい夏だったのですが、当然それだけのダメージもあり、疲労の蓄積もあったでしょう。

 

その後は、右肩痛との戦いの1年。

4月15日のイースタンリーグの巨人戦で、2軍ながらプロデビュー登板。

わずか1イニングでしたが、1安打無失点、2奪三振の好投で、球速も149キロを記録するなど、順調な回復に周囲を安心させました。

しかし、5月に再び肩の違和感を感じて、二軍戦の登板を回避。

6月に実戦復帰して151キロを計測し、完全復活を印象付けました。

さらに、7月13日の「フレッシュオールスターゲーム2017」に先発。


1イニングを無失点に抑えました。

ところが、8月11日の楽天戦で右肩の痛みを訴えて緊急降板。

精密検査の結果、「右肩の炎症」と診断されて、またもや戦線離脱。

 

結局、1年目のシーズンは1軍での登板はなし。

2軍での成績は

防御率 2.35
登板数 7
勝利 1
敗戦 0
セーブ 0
投球回数 15 1/3

現在は、肩の状態もいいらしく、2年目の飛躍を期待されていました。

 

復帰時期は?

球団発表では「5月まで」とありますが、5月といえば今井投手の誕生日が5月9日。

球団の言うとおりに、反省の様子を見たうえで、最も早くて5月9日の二十歳の誕生日に復帰登板というシナリオではないでしょうか。

 

問題は、ジャージで練習に参加ということですが、どの程度の練習ができるのかですね。

みんながユニフォームの中で一人だけジャージで全体練習に混ざっているのは目立ちますが、一人別メニューということになると、5月9日にユニフォームを着たとしても、登板はまだ先ということになるでしょう。

 

ジャージ姿ですが、通常と同じ練習でブルペンでの投球練習や投内連携や紅白戦などがやらせてもらえるのであれば、5月9日に登板という線もあり得そうですね。

すべては、これからの反省の度合いです。

 

野球選手の喫煙

野球選手に限らず、未成年者の喫煙は禁止されているのですから反社会的行為としてペナルティを受けることはやむを得ません。

しかし、実際には大学1年生が飲酒や喫煙を公然としているという現実もあります。

それとは別の問題として

たとえ成人していたとしても、プロのスポーツ選手が喫煙というのは、アスリートとしての自覚が足りないという意見もあります。

 

個人的にはこの意見に激しく賛同します。

例えば、サッカー選手を始めとして、プロのアスリートは喫煙をしないというのは常識です。

 

競技によっては、自己管理が出来ない選手として、失格の烙印を押されることでしょう。

ところが、プロ野球選手は昔から喫煙者が非常に多いのが現実です。

 

攻撃のときにはベンチ裏に出てタバコを一服。

そんな光景が日常でした。

これは野球がそういう競技なのかといえば、特に日本のプロ野球選手に喫煙者は多いようです。

WBCのときには、日本のベンチやロッカールームがタバコくさいと不評だったといわれています。

 

メジャーの選手の噛みタバコもどうかと思いますけどね。。。

メジャーのベンチ内の汚さといったら酷いですから。

ともあれ、今井投手には、20歳の誕生日後も喫煙をしないでアスリートとしての自覚を持ったプロ生活を期待したいです。

 

ダルビッシュの喫煙事件

甲子園のスターがプロ野球選手となって喫煙。。。

思い出しますね~。

メジャーリーガーのダルビッシュ有。

 

プロ1年目に喫煙事件を起こしています。

2005年春季キャンプ中に那覇市内のパチンコ店で、喫煙しているところを写真週刊誌に撮られています。

今井投手は2年目ですが、ダルビッシュは1年目。

つまり、身分としてはまだ高校卒業前の高校生です。

さらに、ドラフト前の2004年9月にも喫煙していたことが発覚。

甲子園の1ヶ月後のことですね。

この事件で、ダルビッシュは、球団からは無期限謹慎処分が下りました。

これを受けて東北高校は無期停学処分とし、卒業式は参列できませんでした。

ちなみに、停学処分は3月8日に解除されて、無事卒業となりました。

無期限といっても、わずか2週間程度の停学ですし、卒業間近で登校もしない時期だったので実害はなしでした。

謹慎処分が解けた後は、順調に調整し、5月5日にイースタン・リーグでプロ初登板をしています。

ダルビッシュらしい事件といえばその通りなのですが、今井投手も大物になれば「そんなこともあったな~」という逸話になるでしょう。


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