山勢拓弥の年収・結婚【バナナペーパーとは?】クマエでカンボジアに雇用を!

2月4日の情熱大陸は、カンボジアで働く若者。

この若者、その発想力と行動力が違います。

感動の物語を見逃すな!

山勢 拓弥(やませ たくや)

生年月日 1993年(平成5年)8月9日
年齢 2018年1月現在、24歳
出生地 東京都足立区
出身地 福岡県北九州市
中学 明治学園中学校
高校 明治学園高校
大学 獨協大学国際教養学部中退
職業 社団法人クマエ代表

東京足立区で生まれて、2歳で福岡県北九州市に引っ越した山勢拓弥さん。

物心ついたころには九州にいたので、出身地は?と聞かれると「北九州」ですよね。

小学生の頃は大好きなサッカーに明け暮れ、中学高校でも地域では名の知れた選手だったようです。

しかし、サッカー以外では、ちょっとやんちゃで、授業はさぼるは喧嘩はするはで、真面目な学生ではなかったといいます。

 

そんな山勢拓弥さんが、なぜカンボジアに向かったのか?

高校3年生のとき

NPO法人ロシナンテスの講演を高校で聞いたことがすべての始まりでした。

ロシナンテスは、医療施設が整っていないスーダンで、「医者がいない村に医療を届ける」ために、「巡回診療」「診療所建設」を行っているNPO法人です。

衝撃を受けた山勢拓弥さんは、ロシナンテスの代表とも直接会って話を聞きに東北まで出向いたそうです。

 

自分が本当にやりたいこと、学びたいことが見つかった山勢拓弥さん。

大学進学後すぐの1年生春、カンボジアに向かいます。

ボランティアとして、古着配りをしている友達のお母さんに誘われてカンボジアに渡ります。

その方の知り合いの一人である、在住者の方から、

「学校を建設をするから、やってみないか?」

 

夏休みに、再びカンボジアに2ヶ月ほど滞在して、学校建設を体験しました。

そして、学校建設のために共に働いた人たちとともに、「まだ残りたい」と、カンボジアに残ることを決意。

大学1年の冬に大学を中退しました。

 

カンボジアでの生活

観光ツアー会社を立ち上げて、ツアーを企画。

観光地だけではない場所をツアーに組み込みたいと思い、ゴミ山を見に行きました。

出典:クマエ

世界遺産「アンコールワット」で多くの観光客が集まるカンボジア。

しかし、その観光客の捨てた膨大なゴミを処理する施設が不足しているために、そのゴミをトラックに積んで郊外の村にゴミを捨てるのです。

 

そして、そんな村の1つ「シェムリアップ」では、山と積まれたごみの中からビン類、缶類などを拾い集めて換金することで生計を立てている貧しい人たちがたくさんいるのです。

もちろん、悪臭や汚水で環境は最悪。

ゴミで怪我することもあり、衛生面でも大きな問題があります。

特に幼いこども達がゴミの山に群がる光景をみて山勢拓弥さんは、衝撃を受けます。

 

ゴミ山を知れば知るほど、ここは観光ツアーで来る場所ではないという思いが募り、ツアー会社を退きます。

自分がゴミ山の近くの村で何が出来るのかを考えた末にたどり着いたのが、ゴミの山をあさるような仕事ではなく、現地の方に働く場所を提供したいと考えたのです。

2015年 一般社団法人「kumae(クマエ)」を設立します。

 

社団法人クマエ

2013年8月より、カンボジア王国シェムリアップ州バコン郡アンルンピー村にあるゴミ集積所で働く人たちのためにバナナペーパー・モノづくりを軸に置いた雇用事業、語学などの教育事業を展開しています。彼ら彼女らの生活水準、教育水準の向上を目的とし、一方的ではなく相互信頼の強化に力を入れて活動しています。

目標は100人を雇用すること。

事業の柱は次の4本です。

バナナペーパー

実を収穫した後に、刈り取られゴミになるバナナの木の繊維を使い、紙「バナナペーパー」をつくっています。

山勢拓弥さんは、バナナペーパーデザイナーとして、バナナペーパーを使ったポストカードや便せんセット、しおりなどを商品にして販売しています。

 

日本語学校

2013年8月開校。

村から本気でガイドを育成・村のリーダー育成を目指し、スパルタ教育で勉強しています。

日本へ10日間の社会見学、日本語検定4級取得など、実践的な学習です。

 

ツアー

山勢拓弥さんがカンボジアで初めてやった仕事がツアー企画。

一般社団法人Kumaeが企画・催行するカンボジアツアーは、「見学」ではなく「体験」ツアーであることが特徴です!

 

Ashi

バナナペーパーと低融点ポリエステルを配合し、世界初の水に濡れても破けないバナナペーパーを制作。

破れにくく、しなやかで優しい手触りに仕上げたバナナペーパー「Ashi」を販売しています。

現在は、クマエでの活動とともに、経済学を学ぶために「パニャサストラ大学」に通っているといいます。

 

現在の活動

シェアハウス建設

日本語学校生徒のためのシェアハウスの建設を予定しています。

スパルタ教育で育て上げ、貧しいカンボジアで豊かに生きていくという夢を見させた子ども達を最後まで責任を持って、誘導していきたいという山勢さん。

生徒たちが安心して暮らせるシェアハウスの建設を計画。

資金はクラウドファウンディングで募集し、250万円の目標額に対して、148名から400万円もの資金を得て、建設しています。

 

「ゴミ山資料館/ギャラリー」建設

人間の負の遺産として「ゴミ山資料館/ギャラリー」を建設する予定です。

カンボジア人だけでなく、観光客や在住者の方にもゴミの現状を知っていただくための建物にしていきます。

建物の大きさ 10m×8m
建設費用  6269$ (695,000円)

ご寄付をしてくださる方はお手数かかけしますが、以下のアドレスまでお問い合わせください。

info@kumae.net

(出典:http://kumae.net/ja/about_kumae/)

 

山勢拓弥の結婚

現在は独身の山勢拓弥さん。

カンボジアで知り合った彼女がいます。

今はクマエに前のめりなのでしょうが、ひと段落ついたら結婚ということはありえるのではないでしょうか。

 

山勢拓弥の年収

山勢さんの年収を考える前に、カンボジアの経済について調べてみます。

首都がプノンペンの人口が1513万人の立憲君主制国であるカンボジア。

長い内戦の影響で、経済は疲弊し、その後遺症がいまだに残っていて、カンボジアのGDPは約165億ドル(2014年)

日本のGDPは約5兆ドルなので、日本の約300分の1で、貧困層は828万人と推定されています。

 

そんなカンボジアの平均年収は、日本円にして約24万円

最低月収が、約1万4600円と定められていますので、最低年収は17万5200円です。

しかし、実際には年収10万円にも満たない貧困層が大勢いることも事実です。

 

大学卒業や大学院卒業で、英語などの語学に堪能であれば、年収にして約5000ドル(約55万円)

医師や一部のエリートで、年収12000ドル(約132万円)

 

もちろん物価は日本に比べてずいぶん安く、特にローカルの外食は自炊よりも安上がりなくらいです。

駐在員などの富裕層である日本人は、自炊をせずに常に日本料理店で外食したうえで3ベッドルームのコンドミニアムに住むといった日本ではなかなかできない贅沢な暮らしが、年間300万円で実現します。

 

さて、山勢拓弥さんですが、とりあえず生活に不自由のない程度の稼ぎはあるといいます。

お金儲けが目的ではないとはいえ、多くの雇用を生み出し、人材を送り出すためには資金が必要。

医師やエリートほどではなくとも、大学卒くらいの収入はあるのではないでしょうか。

ということで、推定年収 50万円

いかがでしょうか?


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