長沼毅教授の前科【慰謝料はいくら支払うのか】

長沼 毅(ながぬま たけし)

出典:www.hiroshima-u.ac.jp
生年月日 1961年(昭和36年)4月12日
年齢 2017年11月現在、56歳
高校 神奈川県立希望ヶ丘高等学校
大学 筑波大学第二学群生物学類卒業
大学院 筑波大学大学院生物科学研究科修了
研究分野 生物学

極限環境に存在している珍しい細胞を研究する生物学者。

極地・僻地でのフィールドワークを中心とする研究から「科学界のインディ・ジョーンズ」と称されています。

 

主な経歴

◆海洋科学技術センター研究員
◆米国カリフォルニア大学サンタバーバラ校海洋科学研究所客員研究員
◆広島大学大学院生物圏科学研究科助教授(1994年~)
◆広島大学大学院生物圏科学研究科教授(2015年10月~)
◆第52次南極観測隊員

宇宙飛行士になりたかった

長沼毅教授が、かつて宇宙飛行士の採用試験に応募したことは有名です。

書類選考で400名に絞られ、1次の筆記試験と身体検査に合格し、48名しか残れない二次選考まで残りました。

2次試験はペアを組んでの試験だったようですが、長沼毅教授がペアを組んだのが最終的に宇宙飛行士に選ばれた野口さんでした。

氷河期到来?

地球温暖化に警鐘を鳴らす科学者は多いですが、長沼毅教授は「ミニ氷河期の到来」を主張しています。

確かに、地球は定期的に氷河期と間氷期を繰り返し、現在は間氷期が長く続いている時期です。

温暖化とミニ氷河期、どちらの仮説が正しいのでしょうか。

 

暴行事件の概要

2017年3月12日

長沼研究室の航海実習で鹿児島県・硫黄島を訪れていた長沼毅教授と研究生たち。

停泊中の船内で20歳代の男子学生と口論になり、暴行に及んだようです。

報道では

学生の足を払って転倒させた

長沼毅教授は元柔道部員でした。足払いはお手の物。
これだけでも明らかな暴行罪です。

 

学生に馬乗りになって「死ね」と首を絞める

これは完全にアウト!

馬乗りになって首を絞めたら、暴行罪で言い訳の余地なし。

さらに「死ね」ですから、もちろん本当に殺すつもりはないのでしょうが、相手がその恐怖を感じたとしたら「脅迫罪」に当たる可能性があります。

 

顔につばを吐いた

これも完全な暴行罪。

 

このとき、長沼毅教授は酒を飲んで酔っていたということです。

まあ、しらふでこれをやるようなら、かなりの危険人物ですからね。

もちろん、「酒に酔っていたから」というのは何の言い訳にもなりません。

学生は腰の骨折などで全治約3週間だそうです。

腰の骨折というとかなりの重症に思えますが、全治3週間ということですのでわずかに亀裂が入った程度の軽微な骨折だったのでしょう。

後遺症が残るほどの重症ではないと思われますので、それは被害学生にとって幸いでした。

相手がけがを負ったことで、長沼毅教授の罪状は傷害罪となります。

 

長沼毅教授は前科になるのか?

被害学生は、鹿児島県警に被害届を提出。

東広島区検から傷害罪で略式起訴されます。

傷害罪の法定刑は、
15年以下の懲役、または50万円以下の罰金

 

長沼毅教授には、東広島簡裁が罰金30万円の略式命令を出しました。

罰金刑とはいえ、起訴されたということは有罪判決であり、立派な前科です。

 

長沼毅教授が支払った慰謝料は

そして、これは刑事罰であり、おそらくは民事で示談を成立させるためにそれ相応の慰謝料が支払われたものと思われます。

教授と学生という立場からパワハラとしての側面もありますので、どの程度の慰謝料となるのでしょうか?

傷害罪での示談金はケースによって様々ですが、

治療費+休業補償+慰謝料(20~40万円)と言われます。

暴行によるケガには保険が適用できないので、全治までの3ヶ月の治療費もそれなりに高額になる可能性があります。

もし入院が必要な場合は、入院費まで保証しなければなりません。

学生なので休業補償は不要でしょうが、大学に歩いて通うことが出来なければ、タクシー代を請求される場合もあります。

そんなこんなで、示談金は100万円くらいは必要だったのではないでしょうか?

もしも、後遺症が残るようなことがあれば、さらに数百万円が必要になる場合もあります。

大学側の措置

長沼毅教授が勤務する広島大学は、長沼毅教授の行為をアカデミック・ハラスメント(立場を利用した嫌がらせ)と認定

休職6か月の懲戒処分としました。

 

いかがでしたか?

刑事・民事ともに決着がついた問題であったとしても、教育者として許されないことです。

もし教授職に戻るのであれば、二度とこのようなことのないように、改心して自戒の念を持ち続けて欲しいものです。


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