セルアップ・家庭用核シェルターの値段。地下に設置か、室内で組み立てか。

北朝鮮とアメリカの挑発合戦が続く中、トランプ大統領が来日。

今後の朝鮮半島有事に備えて、核シェルターを購入しようという日本人が激増しているようです。

核シェルターって個人で買うようなものなの?っていう疑問はもっともですが、意外にリーズナブルで簡易なものもあるようです。

国産核シェルターの値段は

自宅用に国産の核シェルターが販売されているというのですが、それが非常によく売れているそうです。

2017年は、北朝鮮問題の緊張の高まりに連れて、前年比10倍以上の
売上を記録しているそうです。

いったい国内のなんというメーカーが作っているのでしょうか?

そして、気になるお値段は??

株式会社セルアップ

代表取締役 横澤司朗

東京オフィス:東京都新宿区新宿4-3-17

本社ショールーム:群馬県伊勢崎市平和町14-68

セルアップは、酸素カプセル専門メーカー。

その技術を生かして災害用に作られたのがこの商品です。

 

エマージェンシーベッド

セルアップの提案するシェルターベッドは、コンパクトサイズなので大がかりな工事が必要ありません。

最少タイプは室内置きできるシングルベッドサイズで高さも1m。

出典:www.cellup.net

圧迫感も無く、常用のベッドとしても使え、全方向15トンの耐加重は、無防備な就寝時も安心して眠ることができます。

(出典;https://www.cellup.net/シェルター/)

外寸 幅2.2m・高さ1m・奥行き1.1m
内寸 幅1m・高さ0.9m・奥行き2m
耐荷重 15トン
収容可能人数 大人3人

シングルベッド1つ分。カプセルホテルのようなイメージでしょうか。

室内には、テレビ、エアコンを標準装備。

これでお値段は、120万円

さあ、これを高いとみるか安いとみるかは価値観の違いですが、車1台よりも安い値段で命が助かるのであれば、ある程度の資産がある方ならば購入するのでしょうね。

核シェルターというと地下に埋められているようなイメージもありますが、これは室内に設置して日常的に、コンパクトな寝室として活用する手もあります。

 

エマージェンシーベッドの特徴

◆全方向耐加重15トン

大型車10台が乗っかっても内部は破壊されないということなので、かなりの災害でも室内にいる限り押しつぶされることはなさそうです。

◆出入り口のドアはエアロックシステム

エアロックシステムの最大の効果は、シェルター内を高気圧に保つことで、外からの汚染物質の侵入を防ぐことにあります。

また、通常の気圧よりも少しだけ高いことで、自律神経系に作用して、良質な睡眠を取る効果が期待できるそうです。

◆セルアップが専門の酸素カプセル機能は、プラス80万円でつけることが可能です。

つまり200万円になります。

 

セルアップのシェルター商品ラインナップ

エマージェンシーベッド

出典:www.cellup.net

大人3~4人用

外寸 幅2.2m・高さ1m・奥行き2.1m
収容可能人数 大人8人
価格 180万円
(酸素カプセル機能付きは、260万円)

大人5~6人用

外寸 幅2.2m・高さ1m・奥行き3.1m
収容可能人数 大人10人
価格 240万円
(酸素カプセル機能付きは、320万円)

大人6~8人用

外寸 幅2.2m・高さ1m・奥行き4.1m
収容可能人数 大人12人
価格 330万円
(酸素カプセル機能付きは、380万円)

 

エマージェンシールーム

出典:www.cellup.net

高さがあり、子どもであれば立ったままの生活も可能。

大人1~2人用

外寸 幅2.2m・高さ1.6m・奥行き1.1m
収容可能人数 大人3人
価格 200万円
(酸素カプセル機能付きは、280万円)

大人3~4人用

外寸 幅2.2m・高さ1.6m・奥行き2.2m
収容可能人数 大人6人
価格 300万円
(酸素カプセル機能付きは、380万円)

こんな大きなものが部屋に入らないだろうと思いがちですが、いずれも組み立て式なので、搬入してから室内での組み立てが可能。

普通の家庭の間口でも十分に設置可能だそうです。

さらに本格的なものをご希望の場合は、オーダーメイドも可能だそうです。

 

海外製品の核シェルター

海外の核シェルターメーカーの間でも、北朝鮮問題から、今は日本への売り込みが最もホットなようです。

 

アトラス・サバイバル・シェルターズ社(アメリカ・カリフォルニア州)

「ボムネード」

1万8999ドル(約210万円)~

出典:www.bloomberg.co.jp

鉄鋼製シェルターに関する問い合わせは倍増し、そのうち80%が日本からのものだそうです。

 

ライジング・S社(テキサス州)

「アリストクラット」

出典:risingsbunkers.com

除染区域やフィットネスセンター、スイミングプール、射撃場、ビリヤード台付きのゲームルームやポルシェを駐車するガレージなど、50人以上が宿泊可能でボーリング場付きの超豪華シェルター

価格は、なんと835万ドル(約9億2千万円)

同社に対して2年前にはゼロだった日本向けの注文が、昨年は6件、今年は100件以上と急増しているそうです。

その他のメーカーも軒並み、今までゼロに近かった日本からの発注が激増しているとか。

 

核シェルターの普及率

主要各国のシェルター普及率

スイス 100%
イスラエル 100%
ノルウェー 98%
アメリカ 82%
ロシア 78%
イギリス 67%
日本 0.02%

現実的に核の恐怖と直面している、イスラエル。永世中立国スイスでは、学校や病院等の公共施設に市民シェルターがあり、国民には防毒マスクが無料で支給されています。

冷戦時代に米ソとの対立に翻弄された、スウェーデン、フィンランド、ノルウェーなどの北欧各国にも、公共の場に市民シェルターが用意されています。

これらの国では、個人でシェルターを持つことを政府が推奨しています。

 

もしも核攻撃を受けたら

核シェルターの普及率がほとんどゼロに近い日本。

しかし、大都市圏では、地下街・地下鉄・地下駐車場・地下通路などの地下設備がたくさんあります。

これらを、シェルターの代わりとして利用することが可能であるとされていますが、出入り口に外気を遮断するシャッターが設置され、汚染された空気を浄化するためのフィルターなどの設置が必須。

現実的には、核攻撃に対する備えとしては機能しないと言われています。

しかし、まずは核の熱線を受けないことが最も重要。

 

放射能に汚染された大気中の放射線物質が減衰するまでが、

約1~2週間

この期間を安全に過ごせれば、当面の命の危機は乗り越えられそうです。

そのためには、フィルターで放射性物質、細菌、毒ガスを99%以上除去したうえで、絶えず浄化した外気を取り込んで内部の気圧を高くし、わずかな隙間からも有害物質が入りにくくなる仕組みが必要になります。

 

長期間滞在可能で本格的な、地下に設置するタイプの核シェルターを設置するためには、

設置期間に約3カ月

費用は1300万~1500万円

この価格でも、最近はよく売れているようです。

 

ワールドネットインターナショナル(東京都港区)では、

「創業以来55年間で10台しか売れなかったが、話題になってからすでに15台ほど売れた」

 

日本も「憲法9条がある限り平和が続く」という幻想を抱いたままではいられない時代になってしまったと言えるでしょう。

現実的な核の恐怖とどう向き合うのか、真剣に議論できる環境が必要ではないでしょうか。


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