まずい給食納入業者はエンゼルフーズ。大磯町の選考過程、業者変更は?虫、異物混入事件の真相

2017年9月26日

神奈川県大磯町が業者に委託している町立中学校2校の学校給食で、昨年1月以降、虫や髪の毛、ビニール片などの異物が計約100回見つかっていたことが町の調査でわかった。

給食を巡っては、以前から「味や見た目が悪い」などの声が相次ぎ、多い時で半分以上が食べ残される異常事態が続いていた。町は異物混入も食べ残しの一因とみて、業者から事情を聞くなどして、対応を検討している。

町の内部資料などによると、給食は東京都内の給食業者が同県内の工場で作って配送している。異物は町が給食制度を導入した昨年1月から今年7月にかけて、町立の国府中、大磯中の2校で出された弁当型の給食から見つかった。

食材発注と献立作りは、町職員の栄養士が担当。町は年間約3300万円で業者に製造を委託しているが、塩分を控えた献立で工場から配送される給食は、当初から「味が薄い」「おかずが冷たい」という指摘があった。

(出典:読売新聞)

出典:twitter

給食に虫や異物とはどういういことなのでしょうか?

大磯町立中学校

大磯町立大磯中学校
大磯町東小磯261

生徒数 397名

海岸線の近くにある学校ですね。

 

大磯町立国府中学校
大磯町月京40-1

生徒数343

住宅地の近くにある学校のようです。

大磯町立学校では、給食施設がなく、生徒は弁当を持参するか、パン販売を利用するかだったのですが、給食導入を求める声が高まり、デリバリー方式の給食を昨年1月から導入していました。

 

問題となった給食業者は「エンゼルフーズ」

事業者の紹介

事業者名 エンゼルフーズ株式会社(本社:東京都北区)
調理場 相模原市緑区(大磯町立中学校給食)
従業員数 300人
事業実績 ・学校給食(相模原市中学校給食、愛川町中学校給食)
・幼稚園給食(私立柿の実幼稚園など)
・産業給食(八王子市役所など)
提供食数 約53,000食/日
運営理念 「永遠に未完成の給食作り」
今の給食に満足することなく、昨日より今日、今日より明日と日々全力で事業に取り組んでおります。お客様のニーズに合った給食作りを心掛けております。
「わが子の食事を作る」 この思いを常に忘れず、真心を注いで給食を作ります。
表彰 ・農林水産省食品流通局長賞(H10.3)
・社会文化功労賞(H16.12)
・第20回優良外食産業表彰快適給食サービス部門大臣賞(H24.3)

(大磯町ホームページより)

1965年に創業した給食の製造販売業者です。

主に幼稚園への納入をメインにしている業者のようです。

埼玉や神奈川にも支店を持ち、創業から50年も営業を続けているところから見ると、一部ネットでささやかれているような悪徳業者ではないのではないかと思われます。

 

実際にこの仕事を請け負ったのは、2001年に設立した北神奈川支店。

この支店がダメだったのかといえば、他にも相模原市中学校などに22校、幼稚園に330園、八王子市役所や民間企業へ360件など、合計472件もの納入をしている業者です。

 

エンゼルフーズの給食はまずい?

生徒にも「まずい」と不評だったエンゼルフーズの給食。

ネットで探したところ、このような書き込みもありました。

エンゼルフーズの給食について。メニューを見ましたが、びっくりするほど野菜が少ないですね。
このことに関し、不満に思う方は少ないのでしょうか?

来年、子どもを幼稚園に通わせるにあたり、不安が残ります。
皆さんはどのように思われているのでしょうか

(出典:yahoo知恵袋)

いったい何が問題だったのでしょうか?

「味が薄い」という指摘も多かったようですが、材料や調理法については大磯町の栄養士が担当して、指示を出しているはず。

食材費は、保護者が負担している月額4900円

安い自治体では3000円台から、高いと6000円以上という自治体もありますので、まあ許容範囲でしょう。

月間20食とすると1食あたり、245円。
コンビニ弁当などの原価は30%と言われていて、500円の弁当なら150円程度。

1食245円の食材費というのは、そんなに食材費を削っているとも思えません。適正ではないでしょうか?

なのに不味いのは調理法の問題しかないですね。

ひょっとしたら栄養士とのコミュニケーションが不足していたのでしょうか?

 

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