天理高校【夏の甲子園2017】選手名簿、過去の優勝記録、中村良二監督は異色の元プロ選手

天理高校

2年ぶり28回目の出場

背番号 選手名 学年
1 碓井 涼太 3年
2 城下 力也 3年
3 安原 健人 3年
4 山口 乃義 3年
5 森本 翔大 3年
6 太田 椋 2年
7 宮崎 秀太 2年
8 杉下 海士 3年
9 神野 太樹 3年
10 浜口 一輝 3年
11 輪島 大地 3年
12 碓井 雅也 2年
13 橋本 大剛 3年
14 田中 颯翔 2年
15 吉川 翔真 3年
16 畠中 隆次 2年
17 坂根 佑真 2年
18 小西 幸希 2年
監督 中村良二
キャプテン 城下 力也
部員数 77名
責任教師 斉藤元康

所在地 天理市杣之内町1260

前回の出場

2015年8月9日(日)

天理(奈良) 2-3 創成館(長崎)

チーム 1 2 3 4 5 6 7 8 9
天理 0 0 0 2 0 0 0 0 0 2
創成館 0 0 0 2 0 0 0 0 1X 3

甲子園の最高成績

1986年夏:優勝

2回戦 天理 8 – 4 新湊
3回戦 天理 7 – 2 米子東
準々決勝 天理 4 – 2 佐伯鶴城
準決勝 天理 8 – 6 鹿児島商
決勝 天理 3 – 2 松山商

1990年夏:優勝

1回戦 天理 6 – 1 愛工大名電
2回戦 天理 3x – 2 成田
3回戦 天理 6 – 0 仙台育英
準々決勝 天理 7 – 0 丸亀
準決勝 天理 5x – 4 西日本短大付
決勝 天理 1 – 0 沖縄水産

1997年春:優勝

1回戦 天理 5x – 4 徳島商
2回戦 天理 7 – 0 浜松工
準々決勝 天理 8 – 1 西京
準決勝 天理 2 – 1 上宮
決勝 天理 4 – 1 中京大中京

地方大会の成績

2回戦 天理 3-2 香芝
3回戦 天理 9-3 法隆寺国際
準々決勝 天理 11-1 高円
準決勝 天理 8-7 智弁学園
決勝 天理 2-1 奈良大付

主な卒業生

西浦直亨(ヤクルト 内野手)
中村奨吾(ロッテ 内野手)
藤本博史(ソフトバンク コーチ)
門田博光(元南海ほか)
鈴木康友(元西武ほか)
関本賢太郎(元阪神)
野村忠宏(柔道家)
穴井隆将(柔道家)
立川理道(ラグビー選手)

 

監督は「天理史上最高の主将」中村良二

中村良二監督は、天理高時代の3年夏、キャプテンとして全国制覇。

卒業後はドラフト2位で近鉄に入団し、阪神などでも活躍した元プロ野球選手です。

 

これだけの選手ですが、天理高校への入学は野球推薦ではなく、一般入試。

高校野球の名門校では、一般入試で入部してレギュラーになること自体が難しい。

中には一般入試で入学した生徒の入部を認めていない学校すらあります。

それがキャプテンになり、個性の強かったチームをまとめあげ全国制覇した実績から「天理高校史上最高のキャプテン」と言われていました。

 

さぞかし強烈なリーダーシップで選手をぐいぐい引っ張る監督かと思えば、まるで真逆。

高校野球の強豪監督としては極めて珍しいタイプの監督です。

 

低姿勢で物腰が柔らかく、「自分たちで決めて、自己責任が持てるチーム」を目指してチームつくりをしている。

これは自身が天理高時代に受けてきた指導そのもので、当時から天理高校は、監督の指示を待つのではなく、選手たちが主体となって練習メニューを決めていたそうです。

僕の恩師である橋本武徳先生が、僕らの代からそういうスタイルにしようと言ってくださったんです。

指導者が頭ごなしにいってもお前たちの個性は生きてこないから、練習メニューでやりたいものがあったら言ってこいと。

僕らの意見が聞き入れられなかったことはなかったです。

練習中に音楽をかけるのもそうですし、ある日の午後練習を『休みたい』と言ったら、練習を休みにしてくれたこともありました。

当時では珍しかったと思います

 

今でこそ「自主性重視」の指導スタイルは珍しくなくなりましたが、1990年代はまだまだ監督のもと一糸乱れぬ統制をとれたチームこそが高校野球らしい、優勝にふさわしいチームとされていました。

いや、今でもそう考える指導者の方が多いでしょう。

中村監督の指導スタイルは時として、「こんなのは高校野球じゃない!」と批判を浴びることもあるようです。

目標は当然、甲子園に出て勝つこと。

(春夏通じて)4本目の優勝旗を持って帰りたいという思いがあります。

もちろん子どもたちには優勝するための練習をしようと言っています。

でも、応援してもらえる高校、選手じゃないとダメだという話もしています。

学校生活、私生活、寮生活にしても“あれをしてはいけない、これは駄目だよ”と僕らに言われて我慢するんじゃなくて、自分たち発信で“これはしてはいけない、でも、こういうことはやっていこう”というのを見つける。

言われたことをやるのではなくて、自分たちで言いに来る自己責任が持てるチームが目標です。

それが天理らしさだと思っています

 

普段の生活態度を重視して生活指導に力を入れるチームはたくさんあります。

しかし、その根底には「生活態度を改めなければ強くなれない、勝ちたいならば生活態度を改めろ」という考えがあるのではないでしょうか。

 

中村監督は、「人間として成長させることが大事で、それが出来れば勝敗は後からついてくるもの」という考えではないかと想像します。

 

似て非なるこの指導理念の差は大きい。

自分が学びたいのはどちらの指導者だろうと考えれば、言うまでもあり前ん。

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Posted by topics01


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