砂川啓介さん死去・認知症の妻大山のぶ代さんを残し、尿管がん。浮気、隠し子の真相は?

2017年10月15日

俳優の砂川啓介(本名・山下啓一)さんが11日、尿管がんのため死去したことが18日、分かった。80歳だった。所属事務所が同日、マスコミ各社にFAXを送付した。

砂川さんは東京都出身。国民的アニメ「ドラえもん」の声で知られる大山のぶ代(83)の夫。通夜、葬儀・告別式は密葬で執り行われた。
(出典:スポーツ報知)

砂川 啓介(さがわ けいすけ)

出典:www.hochi.co.jp
本名 山下 啓一(やました けいいち)
生年月日 1937年(昭和12年)2月12日
没年月日 2017年7月11日(享年80)
出身地 東京都
高校 成城高校

NHKのたいそうのお兄さんといえば、現在でもお母さんたちのハートを揺さぶるタレントを多数輩出ていますよね。

砂川さんは、1961年 NHK『うたのえほん』(『おかあさんといっしょ』)の、初代たいそうのおにいさん。

出典:koresiri.com

一躍人気者となりました。

大山のぶ代さんとも『おかあさんといっしょ』で共演していたのですが、面識はなく会うことはなかったとようです。

大山さんの楽屋に挨拶に来た砂川さんを、大山さんは出前のそば屋だと勘違いしたというエピソードもあります。

その後、お二人は1963年(昭和38年)8月に舞台『孫悟空』で共演。

そこから交際が始まり、1964年2月に赤坂プリンスホテルで挙式をしました。

出典:livedoor.blogimg.jp

 

結婚前にドライブに行った際、不良に絡まれている少年を見つけ、とっさに田舎から出てきた夫婦を演じ、その不良に道を尋ねるふりをして、その隙に少年を逃がしてあげたというエピソードがあります。

 

のぶ代さんが、32歳の時に男の子を妊娠しましたが、妊娠7か月の時に死産。

そして、のぶ代さんが38歳の時、女の子を妊娠するも、妊娠7か月の未熟児で生まれ、先天性の心臓と肺の疾患のため生後3か月で死去してしまいます。

 

それ以降、お子さんをもうけることはありませんでした。

二度もそんなことがあるとショックでしょうね。

 

浮気?隠し子?

実はそんなこともあり、「次に妊娠したら母体が危険」という医師の宣告を受けたことから、子供を産むことをあきらめた大山のぶ代さんが

「他の女性と浮気してもいいのよ。私はもう、あなたの子供を産んであげられないから、他の女の人と遊んできてちょうだい」

と浮気を許していたとか。

しかし、こんなエピソードもあります。

ある日、砂川啓介さんは浮気相手と利用したホテルの領収書を財布に入れて、持ち帰ってきたのを大山のぶ代さんに見つかり、浮気を認めます。

「なんで浮気ってことが一発でバレてしまう証拠を残しておくのよー!」 と大山のぶ代さんが問い詰めると、「俺らの家は青色申告してるだろ!」と逆ギレしたとか。

やはり、浮気はしてほしくはなかったのですね。当然ですね。

そして、のぶ代さん隠し子がいるという噂もあるのですが、詳細は確認できませんでした。

 

ガンとの闘い

「お昼のワイドショー」の司会を、1980年から6年間の長きにわたって務めたのをはじめとして、タレント業の他、舞台演出、ラジオパーソナリティー、講演活動など幅広く活動していました。

そんな砂川さんを病魔が襲います。

2013年 胃癌を切除していたことを公表。

このときには、初期がんだったために仕事に復帰。

 

しかし、2016年4月に、尿管がんと診断されます。

2017年7月11日 午前4時10分 死去。

 

尿管がん

尿が最初に流れこむ腎盂とそれを集めて膀胱に運ぶ尿管に発生するガン。

上部尿路ガンとも呼ばれます。

男女比は2:1~4:1で男性が多く、高齢になるほど発生頻度は高くなり50~70歳代の方に多いようです。

喫煙者の発がん率は高いというデータもあります。

症状

肉眼的血尿により発見されます。

また、ガンのある側の腰背部痛や側腹部痛を伴うこともあります。

最近では、無症状でも様々な検査によって異常を指摘され、精密検査の結果、尿管がんが発見されることもあるようです。

生存率

そして、早期の表在がんの場合は5年後の生存率はほぼ100%に近いため、定期的な検診による早期発見が最も大事なようです。

ただし、リンパ節などへの転移がある場合は手術だけでは根治することはできず、悪化すると5年生存率は50%を切ることもあります。

 

おしどり夫婦

砂川さんの奥さんは、ドラえもんの声優として有名な大山のぶ代さん。

お二人は芸能界でも有名なおしどり夫婦でした。

大山 のぶ代(おおやま のぶよ)

生年月日 1933年10月16日(2017年7月現在、83歳)
本名 山下 羨代(やました のぶよ)旧姓、大山
愛称 ペコ
出生地 東京市渋谷区(東京都渋谷区)
血液型 O型
身長 162 cm
事務所 アクターズ・セブン
中学校 渋谷区立広尾中学校
高校 東京都立三田高等学校卒業

芸能界でも有名な、おしどり夫婦で、大山のぶ代さんとの共著の料理本は大ヒットをしていましたね。

『啓介・のぶ代のおもしろ酒肴』

『啓介・のぶ代のおもしろ惣菜170』

1956年、NHKドラマ『この鐘』で俳優座養成所の同期の冨士眞奈美と共にデビュー。

 

その後は声優として大活躍

『ハリスの旋風』の石田国松

『無敵超人ザンボット3』の神勝平

そして、大山さんの代表作といえばもちろん

『ドラえもん』のドラえもん役は1979年4月から2005年3月まで26年間演じました。

 

2001年に直腸癌が発見され、手術で除去。

悪性であったようです。

 

2001年 砂川さんが『カミさんはドラえもん』を出版。

この中で、大山のぶ代さんのガン闘病の様子を明らかにしました。

 

2005年3月に放送ウーマン賞を受賞

2007年4月には音響芸術専門学校の校長に就任して、自ら学生の指導に当たるなど精力的な活動していました。

 

認知症を患う

2008年4月24日に、心筋梗塞と脳梗塞を併発して倒れ緊急入院します。

投薬治療を行い、日常生活には問題がないほどに回復し、校長職に復帰しますが、この影響から、認知症となってしまったようです。

 

2012年秋にアルツハイマー型認知症との診断を受け、2013年には校長職を退きます。

 

2015年5月15日、砂川さんが、のぶ代さんの認知症について、記者会見をしました。

2012年、秋のある日、ペコがアルツハイマー型の認知症だと突如、診断された。でも、俺はなかなか現実を受け入れることができなかった。どんどん変わっていく君の姿に、戸惑いや苛立ちを隠すことすらできなかった

 

おそらく、彼女は5分前といった、ほんの少し前のことですら分からなくなってきているようだ。

何度言い聞かせても、カミさんは絶対に認めようとしない。そのうち、僕もカッとなって、つい怒鳴ってしまう。

 

自宅の階段の踊り場には大便が点々と落ちていたり、トイレでもきちんと用を足すことができず、そこらじゅうが汚れていたり、あるいはお尻を拭かずに下着を上げて、下着に大便がついていたりも‥‥。

『娘になった妻、のぶ代へ 大山のぶ代「認知症」介護日記』

 

献身的な介護を続けてきた、砂川さん。

しかし、その砂川さんが尿管がんと診断されたことにより、抗がん剤治療のため入退院の繰り返します。

やむを得ず、2016年4月、大山のぶ代さんを老人ホームに入所させます。

 

大山さんの認知症が進行についても報告しています。

「夫婦の対面は30分が限度かな。彼女がホームに帰って、マネージャーが『今日は久しぶりにご主人に会えてよかったですね』と言っても、『えっ?』って言って、まったく覚えていないんですよ……」

 

そんな大山のぶ代さんを残して逝ってしまったことは無念で仕方ないでしょう。

「娘になった妻、のぶ代へ」の中でこんな文章があります。

「病気の君を置いて先には死ねないよ」

心よりご冥福をお祈りいたします。

 

ネットでの反応


PAGE TOP